こんにちは。
私は、特別支援学校と小学校、双方の経験をもとに、
「障害の有無に関わらず、互いを活かしあえる関係づくり」を目指し、
学級経営、学習指導にあたって参りました。
校外に於いては、横浜市ボランティア協会の「ふれあいキャンプ」実行副委員長や、
親の会主催の「遊び交流会」のお手伝い等を通し、
保護者の方々やお子さん達と直接情報交換するよう努めて参りました。
「きらっと」では、
ことば、コミュニケーションや社会性の実践力を伸ばす学習に最も力を入れています。
この力こそ「生きる力」の基本です。
「きらっと」では
「手がかり学習」を取り入れています。単なる反復練習はではありません。
「手がかり」を頼りに、自力で動作や会話ができるようにします。
手がかりを少なくしつつ、困った時には自分で自分に手がかりを言い聞かせ、
自己解決していける力を育てます。
お子さんの学習だけでなく、
ご家族のご相談もお受けしております。
ご家族のお子さんへの接し方、家族、兄弟内での関係の持ち方などもお手伝いしております。
また先生、支援者セミナーも実施しております。
これまで学校の先生や施設の指導員さん、英会話スクールの講師さん、看護師さん、保護者の方々など、
体験型セミナーで子ども達への理解を深めるお手伝いをして参りました。
近年、発達障害の子ども達を取り巻く環境は随分変わってきました。
新しい情報も知った上で、お子さんに何が最も大切か考え、
日々の暮らしに活かしていきたいと考えています。
そこで、講師本人の研修は勿論、会員の皆様にも、
各種研修会への参加、ご紹介、情報の提供に努めております。
(最近では、東京大学医学部病院のセミナー、
なかよしキッズステーションの応用行動分析のワークショップなど)
私はお子さん達との学習がとても楽しみです。「きらっと」を通して、たくさんの皆様と出会い、
「生きる力」を目指した学習の場づくりができるようこれからも努力していきたいと思います。
「言葉を取り戻した子どもたち」 大修館書店 分担執筆
横浜国立大学 附属特別支援学校校歌 作曲
「『いっしょに』を大切にしたい」 労働教育センター
「おうちでできる発達障害のある子の子育て」 つげ書房新社
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